こんにちは。ふくろう博士(@college_blog01)と申します。
金融庁が2019年6月に公表した『2000万円問題』からも分かる通り、私たち現役世代が引退後の公的年金のみでは退職後の生活が立ち行かなくなる可能性が指摘されています。
実際に、生活保護受給者の年齢層を調査したところ約半数が65歳以上の高齢者という報告もあるくらいです。(厚生労働省, 2017)
少子高齢化が進行する日本において、この傾向はさらに加速されることが予想されます。
人は皆いずれ老いる生き物であり、誰もが『老後破産』を回避し豊かな生活を送るためにも株式や債券といったリスク資産を含んだ自分オリジナルのポートフォリオを形成する必要があると言えるでしょう。
自分年金は何も老後のためだけでなく、フルリタイアやセミリタイアと言った生活スタイルの選択肢を広げる手助けにもなります。
実際に、社会人になって
「会社を辞めてフリーランスとして自由に働きたい」
と思った時、安定した配当金が月10万円程度あれば心理的なハードルがグッと下がります!
このように、インターネットの発達により情報共有が進んだ現代の資本主義社会において投資をしないという選択肢は逆にリスクを背負っているとも言えます。
しかし、投資初心者がいざ投資を始めようと思っても
- そもそも株式って何のこと?
- 株式投資って結局ギャンブルでしょ?
- 何となく怖くて一歩が踏み出せない
といった疑問や不安を抱える方も多いはずです。
そこで、今月から始まる『ふくろう博士の投資戦略』では、私自身のリスク許容度や収入に応じたポートフォリオ作成し、公開することを目的とします。
境遇が近い大学生や新社会人だけでなく、日本に生きるすべての方に『自分年金』を作成する手助けになる内容となっているので是非最後までご覧ください!
投資を始める前に確認!
私のリスク許容度
初めに断っておくと、このブログでは私にとって最適解(と思われる)投資手法を紹介するものであり、あなたにとっても最適解であるという保証はどこにもありません。
投資を行う際には目的や自身のリスク許容度を理解することが重要です。
万人にとって最適解である投資手法が存在しない以上、自分の置かれた状況を考慮して自分の頭で考えることは必須といえるでしょう。
私のリスク許容度についてですが、プロフィールを見れば分かる通り
・民間企業勤務(給与が安定)
・独身(生活コストが低い)
とそれなりにリスク許容度が高い投資手法を実践しています。逆に、
・自営業者
・既婚(子供)
といった方は債権を中心としたリスク許容度が低い投資手法が向いていると言えるでしょう。
このように、リスク許容度という概念は投資において必須の考えなのでしっかりと理解しておきましょう。
金融緩和による株高感
2020年3月から本格化したコロナウイルスの影響により、一時は大暴落した株価が無制限の金融緩和により回復しています。
実体経済は依然として一部業界を筆頭に厳しい状態が続き、実体経済と市場経済の乖離が顕在化している状態。
FRBのパウエル議長も2020年末までゼロ金利を維持することを発表し、 株式に流入する資金が今後より増大することが予想されます。
基本的な投資戦略
一握りの優良株を長期保有
投資を行う際に重要なのは自分のライフスタイルに合った投資戦略です。
最速でお金持ちになりたい人はレバレッジを効かせた FX 投資をするのが合理的ですし、たとえ一瞬でも資産が減るのが嫌な人は預貯金による投資が最適解と言えます。
これらの投資手法を否定するつもりはありませんが、私のリスク許容度に合った手法とは言えません。
私の場合、一部の優良株や米国ETFを長期にわたって分散積み立てしながら保有し続けるバイアンドホールドを愚直に実行する予定です。
これは平均4%程度のリターンを期待する投資手法であり、中長期間保有することで全体の資産額を比較的低リスクで最大化することを目指します。
日米の高配当投資をメイン
私の場合、定期的に配当金という形でキャッシュフローを得ることができる高配当投資をメインに投資します。
これは、比較的容易に将来の配当金額を予測しやすく、セミリタイアやフルリタイアを視野に入れた人生設計ができるためです。
また、 J-REITと呼ばれる日本の不動産にもポートフォリオの10%前後の割合で投資を行います。
現在コロナウイルスの影響で不動産業界は低迷していますが、長期的には価値を維持または右肩上がりを期待しているためです。
最後に、仮想通貨の一種であるビットコインにも長期投資を行います。
投機的な様子が強いと思われる仮想通貨ですが、金の代替資産として世界に広まるのではないかと予測しております。
しかし、万が一価値が消失しても問題ないようにポートフォリオの3%以内に収めるのがリスク許容度にあった投資額と考えます。
購入した資産一覧
購入資産と金額
現状考えているアセットアロケーションは上記の通り☝
しかし、投資可能な金額の変化や投資勉強による購入資産の追加はあり得ます。
とはいっても、基本的に米国と日本をメインにする予定は変わりません。
購入した資産額と内容はこんな感じ。

長期的な経済成長が期待できるが見込まれる米国経済を中心に、為替リスクによる価格暴落防止のため日本の資産を混ぜています。
日本の高配当はSBIネオモバイル証券を活用して投資予定ですが、口座開設がまだであり投資できていません。
口座開設後には2万円を目安に優良企業の高配当を投資していこうと思います。
また、今後購入を検討しているものに金鉱株があります。
投資割合や何を買うか(金鉱株or金ETF)を決定後に購入を進めていく予定です!
まとめ
今回の記事では投資を行う重要性と私が実際に購入した資産について紹介しました。
これからの時代、資産運用の重要性はますます増加していくことでしょう。そ
んな時、実際に投資を始めている人の情報を得ることは『自分だけの投資スタイル』を確立する上で不可欠と言っても過言でありません。
『ふくろう博士の投資戦略』では、毎月購入した資産の内容や資産額の推移についても公表していきたいと思います。
投資を始めてみたいすべての人にとって有用な情報を詰め込みますので、ぜひTwitterフォローをよろしくお願いします!

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