【技術士補】令和2年度基礎試験2群の回答と解説【技術士一次試験】

技術士補
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仕事で技術士補が必要となったため、備忘録的に過去問の解き方を残しておきます。


技術士一次試験の過去問題は公益社団法人のHPからDL可能です!

あくまでもイチ受験者が独学で解説しています。回答の導き方が間違っている可能性があるので参考程度にしてください。
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Ⅰー2-1

データ圧縮では情報源に関する知識(記号の生起確率)が必要であり、情報源の知識がない場合にはデータ圧縮することができない

赤字部分が間違い。情報源の知識がない場合にはデータの復元ができないだけであり、圧縮自体は可能である。

よって正解は④

Ⅰー2-2

x-や(xy)-といった記号の意味を問う問題。

このアルファベットの上についているー(バー)は否定の意味を示す論理演算であり、x=0のときx-=1の対応関係にある。

理論積(xy)-についても同様であり、x=y=1であれば(xy)-=0となる。

このように真理値表の値を代入したときの値がすべて正しい論理式を探せば良い。

よって正解は③

Ⅰー2-3

メール中のオンラインストレージのURLリンクを使用したファイルの受信は、正規のサービスかどうかを確認し、メールゲートウェイで検知する。

赤字部分が間違い。メールゲートウェイは

お客様のメールサーバーに到着するメールについて、「ウィルスチェックゲートウェイ」と「迷惑メールフィルタゲートウェイ」(以下ゲートウェイ)を途中経由させることにより、ウィルスメールを完全に削除し、「迷惑メール」の判定を行うサービスです。

https://www.nplus-net.jp/service/hosting/mail_gateway.html


であり、URLリンク先の安全性を評価するものではない。

よって正解は①

Ⅰー2-4

補数に関する基礎的な知識を問う問題。

補数とは、問題文にある通りk桁のn進数Xについて、Xのnの補数はn^k-Xで表される。

今回の問題では、

k=6
n=2
x=100110(2進数)

であることから、

n^k-X = 2^6-100110

2^6 = 64であり、2進数で表記すると(1000000)であるため、この値から(100110)を引くと(011001)となる。

※2進数による計算が分からない場合でも、(100110)を10進数に換算すれば38であることが分かり、64から引くと26となる。

これを2進数で表現すると(011010)となり、回答と一致する。

また、1の補数についても同様に考えると

(n^k-1)-X = (2^6-1) – 100110

63を2進数で表すと(111111)なので、ここから(100110)を引くと(011001)となる。

よって正解は②

Ⅰー2-5

アルゴリズムの見方を問う問題。

このアルゴリズムを解く際に重要な手掛かりとなるのが、

s←s×2+ai

sは最初に1が代入されるので、2回目の計算結果は

s←1×2+a0

となり、2進数(11010101)のa0は1であることからs=3となる。

そして、次も同様に計算すると

s←3×2+a1

a1は0なのでsは6となる。

このように計算していくと、

【ア】s←13×2+0 =26
【イ】s←26×2+1 =53
【ウ】s←53×2+0 =106

よって正解は⑤

Ⅰー2-6

実行アクセス時間の定義を問う問題。

実行アクセス時間は次のように定義されているので、覚えておくこと。

キャッシュメモリーのアクセス時間×ヒット率+主記憶のアクセス時間×(1-ヒット率)

今回の問題では、50×0.9+450×0.1=90が正解。

主記憶のみの場合は450[ns]かかっていたので、5倍速く呼び出せることになった。

よって正解は⑤

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