【OBが解説】筑波大学生物資源学類の特徴や入学をオススメする理由を語っていく【就職は?】

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みなさんこんにちは!筑波大学の修士号(農学)を取得し、現在では民間企業の研究所に勤務しているふくろう博士と申します。
Twitter:(@college_blog01


今回の記事では私の出身大学である『筑波大学 生命環境学群 生物資源学類』について解説していこうと思います。

今回の記事を読むことで、

・筑波大学の学生ってどんなタイプが多いの?

・留年や退学をしてしまう学生は何%?

・ぶっちゃけ大学生活って大変?


・文系受験する予定だけど、授業内容は難しい?

・大学を卒業した後の進路はどんな感じ?


といった疑問を解決することが出来ます!

生物資源学類OBとしても非常にオススメできる大学であるため、高校で生物専攻の学生は是非選択肢に入れてみてね!

今回の記事のポイント!

Q. 筑波大学生の特徴は?
A. 真面目でアカデミック志向強め
 見た目がチャラくても優秀だったりする

Q. 留年や退学する学生は何%?
A. 正確なデータはないけど体感5%もない
 筑波大学内でも突出して楽な学類

Q. 大学生活って大変?
A. 学部1年は普通くらい
  学部2~3年生は半年休み(理由は後述)
  日本で一番休みが長い学科だと思う!

Q. 文系受験でも授業についていける?
A. 全然大丈夫!
  やり方次第では数学も習わなくてOK!

Q. 大学を卒業した後の進路は?
A. 学類全体で7割程度が大学院に進学
  研究室生活は地獄を見る可能性あり
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筑波大生の特徴は?

筑波大生の特徴としては、『真面目でアカデミック志向の強い学生が多い』こと!

真面目に勉強しないと入学できない大学であるため、平均以上の能力を持った学生が多いですね。

また、入学直後から研究者になることを目指している学生も少なからず存在し、先導的研究社体験プログラム(ARE)に参加する学生も多いです。AREとは大学1~3年生の学生でも疑似的な卒業研究を行えるプログラムであり、大学から研究費を貰いつつ自分で研究を行えるといった特徴があります。

AREの申込時には担当教員を自分で探す必要がありますが、自分なりにやりたい研究がある場合挑戦してみる価値はあります!

ちなみに、私が大学1年次にAREに申し込みをした際は

『もう少し現実性のある研究テーマを自分で用意してきて』

と断られてしまったため、研究テーマは自分なりによく考えることが重要です。

このように、大学全体で研究者を育成する風潮が強い大学であるため、アカデミック志向が強い真面目な学生は入学に向いていると言えます。

留年する学生の割合は?

筑波大学全体での留年者数は大学改革支援・学位授与機構の大学基本情報の2017年度状況別卒業者数,入学年度別卒業者数を参考にすると次の通り。

卒業生編入生標準修業年限内卒業生標準修業年限外卒業生留年率
2268115184923213.9%


このデータは大学内のすべての学類をまとめているため、比較的高い数値となっています。

生物資源学類の留年率を出している公式なデータは存在しませんでしたが、実際の留年率は体感で5%を超えない程度。

また、一口に留年といっても

  1. 大学に行かず遊び惚けていた
  2. 海外の大学に留学していた
  3. 授業を理解できず必要単位を取得できなかった

上記の通り理由は様々。生物資源学類の場合、留年する理由は1番と2番が大半で、3番の『授業を理解できず必要単位を取得できなかった』ということはまずありません!

なぜならば、生物資源学類の授業は単位取得の難易度が段違いに低いから。詳しい理由は後程解説しますが、勉強についていけないことが原因で留年することはまずないということだけ伝えておきます。

大学生活って大変?

筑波大学の生物資源学類に限って言えば、日本の全大学の中でもトップクラスに休みが長いことが特徴!

通常の大学では、授業がある前期と後期の間に春休みと冬休みが存在します。国公立大学と私立大学で若干の違いこそありますが、これらの長期休みを合計するとおよそ4ヶ月ほど。

大卒社会人が『大学生活は人生最後の夏休みだ』という理由が理解できますね!しかし、生物資源学類の場合はるかその上を行く驚異の6か月!!!

長期休みだけでも一年の半分を休みにすることが可能です。これは何故かというと、筑波大学としては長期休みの間に大学が用意した留学制度を学生に活用してもらいたいという意図があります。


筑波大学はスーパーグローバル大学創成支援事業に選ばれた都合上、学生に対して国際交流を支援する必要があるんですね。

そのため、大学の授業が留学の妨げにならないよう7月は授業を入れないカリキュラムになっているんです。

しかし、上記リンクを参照すれば分かる通り国際交流に参加できる学生はごく一部ですから、大半の学生は半年という長い夏休みを満喫することが出来るという訳です。

さすがに半年も大学が休みだと刺激がなくて日々の生活に飽きてきます(実体験)
自分がニートに向いていないことが分かったのが一番の収穫かも?

文系受験者でも授業についていける?

生物資源学学類を受験する場合、化学や物理、生物、数学以外にも文系科目を選択することが可能です。

受験生の中には『生物や物理、数学といった理系科目を学習していないから授業についていけないかも』と不安に思う人も多いでしょう。

しかし、生物資源学類を卒業するにあたって単位の心配をする必要は全くありません。

理由としては、

  • サークルや全体LINE経由で過去問が手に入る
  • 必修の授業が少なく、数学や物理、生物学を扱う授業を取る必要がない
  • 授業の評価は基本的に甘い

といった点が挙げられます。

農業経済学や農業社会学といった分野を専攻する場合、物理学や化学、生物学といった授業を取る必要は全くありません。

また、生物資源学類の授業は基本的に出席さえしていれば単位を貰える授業がほとんど。また、大人数で受ける授業は代返といった手段を活用することで授業に参加せずに単位を取得することも可能です!

卒業後も【筑波大学 (農学)】という学位を取得できるため、文系の授業を受けながらも就活では理系卒の人材としてふるまうことが出来るため、最もコスパ良く筑波大学の理系学士を取得したい場合にもオススメ!

『大学は学問を学ぶ場である』という意見がありますが、就職を目的に進学した学生が一番に考えなければならないのは「無事に卒業し、自分の目的に合致した就職をすること

ブラック研究室に所属した結果、留年や中退してしまった同期を見るたびに強く実感することです...

大学を卒業した後の進路は?

筑波大学は3年時にコース選択を行い、各コースの進学率はそれぞれ


農林生物コース   :8割程度
応用生命化学コース :9割程度
環境工学コース   :7割程度
社会経済学コース  :5割程度

となっています。基本的には所属している研究室にそのまま進学しますが、一部学生は東京大学を始めとした他大学へ進学していきます。

大学院、特に研究室に所属する場合は学部時代とは異なりかなりの精神的負担がかかります。

実際に、私が大学院に所属していた時のエピソードをまとめたものがこちら!


研究に向いていない学生が安易に大学院に進学した場合の後悔を綴っているので、興味がある方は是非見てください。

まとめ

今回の記事では【筑波大学 生命環境学群 生物資源学類】の詳細について解説しました。

この記事を読んで分かる通り、生物資源学類は最も大学生活を満喫できる大学の一つ!

学問の世界に没頭してもいいですし、より良い就職先を得るために就職活動に力を入れる、思い出作りのために友達と遊びまくるのもいいでしょう。

このように、大学生活を自由に満喫できる素晴らしい学類であるとOBとして自信をもって推薦できるので、受験生の方は是非入学を検討してみて下さい!

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