【県庁】大卒公務員の給料は思ったよりも低いって本当?農業職員の実際の手取り収入を大公開!

公務員給与-サムネ就職活動
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皆さんこんにちは。民間企業で研究職員をしているふくろう先生と申します。

Twitter:(@college_blog01

世間一般では高給取りに分類される公務員という職業。

社会的地位の高さがあり、毎年確実に給与が増えていくという安定感、よほどのことがない限りクビにならない安心感など独自の魅力も多い職業です。

そのため、匿名掲示板やYahooニュースのコメント欄で心無い誹謗中傷を受けやすい職業でもあります。

この公務員の給与水準についてですが、実際のところ正確な手取り額を把握している人は少数派でしょう。

そこで、今回の記事では私の友人が某都道府県の入庁一年目に得られた手取り額について公表していこうと思います。

彼は大卒地方上級公務員(農業職)に在籍しているため、大学を卒業して公務員になりたいという方は進路選びの参考にしてください!

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世間一般が思う公務員の給料

世間一般でイメージされている公務員の給料とはどれくらいなのでしょうか?

よくニュースやネット記事で引用される公務員の給料は、総務省が実施している「令和2年地方公務員給与実態調査」の結果から引用されています。

調査結果によると、全地方公共団体の公務員(全職種)の平均給与月額は412,070円(諸手当含む)、夏と冬のボーナスを含めた場合の給与総額はおよそ600万円といったところ。

一方で、厚生労働省が行った「令和元年賃金構造基本統計調査」の結果によると、会社員(短時間労働者以外の労働者)の月額賃金は平均307,700円という結果になりました。

ボーナスが出ない中小企業に勤めている方もいるでしょうし、年収ベースで比較すると150~200万円ほど低い年収に収まる方がそれなりに存在することが示唆されるデータです。

また、パートやアルバイトといった短時間労働者を排除した上での賃金であり、対象者の平均年齢が公務員の調査とほぼ同じ43歳であることを踏まえると公務員という職業は確かに”勝ち組”といえるでしょう。

とはいえ、対象者の半数以上は大卒と比較して給与が低くなりがちな高卒以下の方ですし、年齢が上がるにつれて男女間の給与水準に大きな開きがあることを踏まえると一概に公務員の給料が良いと結論付けるのは早計でしょう。

そこで、判断材料の一つとして実際に県庁職員として働いている友人の給料を公開します!

入庁1年目6月の給料(上級・農業職)

それでは、実際に大卒県庁職員の一年目の給与明細書を見てみましょう。

公務員給与_圧縮

入社1年目の6月に得られた手取りは¥150,638!!!

入社1年目でほとんど残業代がついていないとはいえ、手取り額で15万円という給与水準は物足りないと感じる人が多いのではないでしょうか。

一人暮らしの場合は家賃補助が月額3万円支給されますが、田舎の古びたアパートでも家賃4~5万円、電気やガス、水道代を含めると6.5万円はかかると見てよいでしょう。

そうすると、実質の手残りは12万円にしかなりません。食費や日用品費、被服費といった生活必需品を無計画に購入するとそれだけで使いつくしてしまいかねない額といえます。

どうして世間一般が考える公務員の給与水準と、実際に若手公務員へ支給される給料にはこれほどの違いがあるのでしょうか?

実は、世間一般で流れる公務員の平均給与という数字が統計のトリックによって実態より高く見えるよう算出されているから!

公務員の人口構成

 

平成30年度に調査された全国にある地方機関の人口比率を示した図をみるとわかる通り、年収のピークを迎える50代前半の職員の比率が高い一方で、20,30代の若手~中堅層が圧倒的に少ないことが分かります。


公務員の給料というのは勤続年数や役職、その月に申請した残業時間によってのみ決められるため、基本的には勤続年数が長い職員ほど給料は高くなります。

そのため、公務員というくくりで平均給与を算出しようとすると給料が高く人数が多い50代の分だけ高く見えるという訳!!!

世間一般の”公務員は高給取り”というイメージで入庁するとギャップに苦しむことになるので、公務員志望者はこの事実をしっかりと理解しましょう。

公務員の友人曰く、入庁して数年間は毎年月額1万円ずつ給料が増えていくイメージとのこと。
大手企業と比較すると住宅手当をはじめとした福利厚生は少なめだから、入庁後一人暮らしを考えている公務員志望者は今後のライフプランを考えたうえで決めることが大切だよ!

結論:公務員は今を犠牲に将来の安定を得る職業

今回の記事では、世間から漠然と高給取り扱いをされている公務員のリアルな給与事情について解説しました。

公務員は社会的信用度が高く、不況時でも安定した職業という特徴がありますが、若いうちの給料はイマイチパッとしないのも事実。

総合商社や金融業といった若いうちから高年収を得られる同期と比較してしまうと、思った以上の格差に驚くことでしょう。

つまるところ、公務員は若いころは安くこき使われる代わりに将来の安定を国から保証される職業といえます。

しかし、世の中には公務員という職業でしか携われない仕事が多いというのもまた事実。

自分のやりたい仕事が公務員にしかできないのであれば、迷わず公務員になってしまえばいいのです。

そして、やりたいことが特にないという人にとっても公務員という選択肢は魅力的。

仕事にやりがいを求めない人にとって、将来の安定を高い精度で約束してくれる公務員は相性が良いといえるでしょう。

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