「勉強」はできるけど「研究」はできない理系大学生・大学院生が生き残るための方法

「勉強」はできるけど「研究」はできない理系大学生・大学院生が生き残るための方法研究室
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みなさんこんにちは。ふくろう先生(@college_blog01)と申します。

世間一般の認識として、東京大学をはじめとする難関大学に在籍している学生は全員研究者の卵である、というものがあります。

一見正しそうに思えるこの理論ですが、実際に学部から難関大学に在籍している学生がすべて研究者として優れているか?、といわれるとそうでもありません。

私自身もそれなりに入学が難しい大学に一般入試で合格し、修士課程に進学したのですが全くといっていいほど研究はうまくいきませんでした。

ぶっちゃけて言うと、研究に必要な能力が全くといっていいほど足りていなかった…

そんな私も現在は社会人なのですが、私や私の周りを見渡しても「勉強」が唯一の取り柄だったのにもかかわらず「研究」が苦手な人というのは仕事や人間関係といったことで苦労しやすい印象です。

あくまでも個人的な意見ですが、「勉強」はできるけど「研究」は苦手なタイプの人間はそうでない人と比較して人生レベルで損しやすいのではないか、と考えています。

そこで、今回の記事では「勉強」はできるのに「研究」はできない人がヤバイ理由と、この先の人生を上手に生きていくためにやるべきことをまとめていきたいと思います。

私自身もこのタイプの人間であるため、少しでもマシな人間になれるよう足掻いた経験をこの記事に記そうと思います。

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「勉強」は得意なのに「研究」が苦手な理由

勉強は得意なのに研究が苦手というタイプの人間は、意外と中堅~難関大学の学生に多い印象です。

(中堅大学未満の学生の大部分は大学院に進学せず就職することを考えるとある意味当然ですが)

しかし、現状の大学入試を考えるとこういったタイプの人間が発生することは当然と言えるでしょう。

現時点での大学入試では合否のほぼ100%をセンター試験(大学入学共通試験)と大学独自の二次試験の合計点で判別しています。

そして、これらの試験は原則高校の教科書の内容から大きく逸脱しない範囲と定められています。

このような試験を経て合格する人の中には、当然「勉強」ができる人間が集まってきます。

しかし、ここでいう「勉強ができる人」とは教科書や参考書に書かれた内容を理解する能力がある人、ということになります。

この能力は自分が机の前で教科書を広げることで完結するものであり、勉強している最中は他者との関わりを絶って問題ありません。

しかし、これが「研究」となると話が変わります。

研究には専門に関する基礎知識は必要ですが、自分で仮説を立ててそれに沿った実験計画を立案し、それを実験室という与えられた環境下で再現する作業が不可欠です。

また、研究室内の進捗報告や学会発表、他大学の先生へ意見を伺いに行くなど人との関係性も重要になってきます。研究は一人ではできないのです。

つまり、今まで個人で完結させていた勉強とは異なり、研究は他者との交流が必要不可欠な要素として立ちふさがるのです。

たとえ勉強が得意だからといっても、他者との関わりに苦手意識を感じていれば研究は難しくなります。

「勉強」しか取り柄がない人の末路

そして、勉強しか取り柄がないという人間は社会人になった後もうまくいかないものです。

何故ならば、「研究」で必要なスキルは社会人として求められるスキルと多くの場合一致しているため。

どんな部署に配属された場合でも、

「この仕事を○日で終わらせるには×日前に見積もりを△社から回収する必要があるな。あと◇日後には職員から視察が来るから、それまでに塗装が乾くよう3日前までに塗装業者に外壁を塗らせるか。」

「自分の場合、契約率が10%くらいだから、今月の契約ノルマ100件を達成するには飛び込み営業を1000件しなきゃいけないのか。ただ、主婦は朝~昼までは家にいる確率が高いけど、14時以降は留守率が高いからその時間帯は一人暮らし世帯を当たってみよう」

というようにその仕事に沿った流れを自分自身で把握し、自分なりに仕事の順番や仮説を立てていくことが重要となります。


また、会社という組織では社内の人間やパートや派遣社員、アルバイトといった自社内の人のみならず、取引先の会社の人間といった不特定多数と関わりを避けられません。

いずれも机の前で考えるだけの「勉強」では身につけられないスキルであり、「勉強」しか取り柄のない人は社会人になっても生きずらいと感じる原因になりえます。

「勉強」しかできない人間が今すぐやるべきこと

では、今まで勉強しかしてこなかった人間がやるべきこととは何でしょうか?

サークルや部活、アルバイトといった不特定多数の集団に入って人間関係を学ぶことも重要ではありますが、この経験が必ずしも役立つかといわれるとそうではありません。

サークルや部活でもごく年の近い人同士のなれ合い感が強ければスキルは育ちませんし、アルバイトでは受け持てる仕事の裁量が著しく小さいです。

(なれ合い感が強いサークル、部活はそれはそれで貴重なので、出来る限り参加しましょう)

ではどうすれば良いかというと、可能な限り本を読みましょう!!!

正しく本を読むことは、長年医療に携わってきた医者や生涯で何十億、何百億と稼いだ資産家、世界的に有名な偉人が人生において頭の中で考えたことや実行していたことをたった1000円程度で得られる優れたツールです。

私のような凡人が人生において躓いたり壁にぶつかった問題、そのすべてが過去の有識者によって言語化され対処法が確立されているといっても過言ではありません。

自分自身が筋道建てた仮説を立てることが苦手であれば、それを補うための書籍を読めばいいですし、

研究や仕事を行っている際、それとは全く関係ない出来事によって集中力を維持できない場合はその対処法を学べばよく、

結論:先人の叡智を有効活用しよう

今回の記事では勉強はできるけど研究は出来ない人の特徴とその弊害、対処法について解説しました。

この問題に結論としては、「本を読みましょう」ということになります。

大学入試のために多くの時間を勉強に割いていたのですから、大学生・社会人になってからも少しは社会に出るための勉強をしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私自身は本のスペースを取らず、書籍版よりも安く購入できる電子書籍リーダーの購入を強くオススメします。

スマホやPCでも電子書籍は読めるのですが、アプリの通知やTwitterやLineの誘惑があってあんまり集中して読めないんですよね。

費用対効果の面でも非常に優れた自己投資になるので、読書習慣をつけるための決意表明として是非購入してみてはいかがでしょうか。

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